聴きどころはココ

ドイツと日本を拠点として、世界的な演奏活動を展開する実力派ヴァイオリニスト、植村理葉による待望のソロ・アルバム。植村がヨーロッパでオーケストラと協演したコンサートは80回以上を数え、リサイタルではバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲をたびたび演奏している。その音の美しさと優れた様式感、明澄な表現は、高い評価を得ている。
ドビュッシーとラヴェルのヴァイオリンとピアノのためのソナタを収録したこのアルバムでは、初共演となったピアニスト岡田博美と息の合った素晴らしい演奏を聴かせる。

曲目

1. クロード・ドビュッシー
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ（1916〜17）
[1] I. Allegro vivo
[2] II. Intermede:Fantasque et leger
[3] III. Finale: Tres anime
2. モーリス・ラヴェル
ヴァイオリン・ソナタ（1923〜27）
[4] I. Allegretto
[5] II. Blues: Moderato
[6] III. Perpetuum mobile: Allegro
3. モーリス・ラヴェル
ヴァイオリン・ソナタ『遺作』（1897）
[7] Sonate Posthume

演奏者

植村理葉（ヴァイオリン）
岡田博美（ピアノ）

録音

2008年12月　スタジオ・バウムガルテン（ウィーン）

アワード

『毎日新聞』推薦

パッケージ構成

ケース：1
簡易ブックレット：1
DVD-ROM（使用許諾契約、音楽データ、ブックレット、ジャケット・イメージ）：1

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